とにかくいっぺんやってみたかったのだヨ
手紡ぎとかスピンドルとか Spinning Yarnとかで動画を眺めていたら、やってみたくてうずうず。
いろいろやりたくない宿題に埋もれて悶々としていたので、出かけなきゃいけなかったり経費かかりそうだとちょっと考えたり我慢もするけれど、これってウチのあり合わせでなんとかなるんじゃね? と思ったとたん、何かのスイッチが入ってしまった。
今すぐ試したい!ヽ(゚∀゚)ノ
- 用意したもの
- 竹の割り箸
- きちゃなくなったコースター
- カッター
- 接着剤
コースターの中心に切り込みを入れて割り箸を刺したら、
ぼろっ ! Σ(・・;)゛
あら欠けちゃった・・・古いコルクだもんなぁ、どうしよう。
そうだ、コレがあった。
粘土!
重りにもなって安定しそうだし、穴埋めに使おう、そうしよう♪
待つこと数時間。
まだ生乾きだけれど、割り箸と粘土がくっ付いてればOK!(ォィ)
四角いままいくの?
いいの、とにかくいっぺん回してみたくてたまらないの。
コレってスピンドルというにはちょっと・・・
気にしないわ、いくわよ〜ぉっ!
・・・
最初は羊毛を引き出すのが遅くて、丸ごとぶっとく捩れて糸というよりロープだったり、左手に巻きつけていた羊毛が外れて、引き出す側じゃないほうの端が巻きついて焦ったり、も〜ぉドタバタ。(・Θ・;)アセアセ…
まず回転が不安定だし、糸が外れてパタパタする。
回転が止まると軽くて逆に回りだして縒りが逃げる。
一度にたくさん回していっぱい縒りをためようとすると、羊毛を引き出すのにもたついて太くなる。慌てて引っ張ると勢い余ってプッツンと切れる。ヾ(;´・ω・)ノ
だから、ある程度くるくる回したら、割り箸を足で挟んで固定して、少しずつ少しずつ羊毛を引き出しながら調整する。なんだかものすごく時間かかるよ?
うう、こりゃちょっと実用的では無さ過ぎ。(ノ_・)(当たり前のような気もする)
改良するだっ (。-`ω´-)。
巻いた分が外れないように、お箸の先に鈎針のような切込みを入れる。
そして、やっぱり丸くする。(最初からそうしなってば)
お、だいぶ扱いやすくなったぞ。
太さは不揃いだし動画で見たようにスイスイとはいかないけれど、なんとなく糸にしていく原理のようなものが解った気がする。
面白〜い♪ヽ(*´∀`)ノ
生乾きでブンブン回したら、早速ヒビ割れ発見。(当然だろうよ)
でも実験できて、満足満足〜♪(〃∇〃)
ところで、
ホントはやる前にもっとちゃんと調べれば良かったんだけれど、素晴らしく参考になるサイトがありました。
それはこちら→ ANGELIQUEさんのところにある spinning のページ
いろんなスピンドルの作り方から紡ぎ方まで詳しく写真入りで解説されています。
ありがたいことです。
さて実際に手紡ぎ(もどき)をやってみて、欲しい糸を自分で作るなんて、物凄〜く遠い道のりであることを実感したのだけれど、これはこれで、とても楽しい経験だった。
今回使ったのは桜色ロムニーのスライバー。
本日の成果
またぜひやりたい!
今度はもっとちゃんとしよう。(〃∇〃)
あ、そうそう、
紡ぐ前にこういう道具を使って準備することも覚えたヨ。
紡毛糸を作るときにはローラッグを作って梳毛糸のときはまた違うとか、
いろいろと奥が深そう。ワクワク。
英語も勉強したい(汗)。