つくつく箱

何かつくったら入れるところ

キャンディネップ

寒くてすっかり出不精な今日この頃。懐が寒いのもあいまって引き篭もり節約生活中なのですが、久々に人形の作成に必要な肌色の羊毛を入手すべく、近所の手芸店へ足を運んでみた。

そこで出会ったこの羊毛。

前々から「可愛いな〜」と眺めてはちょいとお高いので我慢していたのだけれど、今回は手に取ったとたんにコレでウサギさんを作りたくてたまらなくなってしまい、そのままレジへ。お篭りで抑圧された物欲が噴出してしまったのかもしれん。ささやかな贅沢じゃ。

こんなふうに違う色の粒粒が入っていてベースはナチュラル系の混色。

普段は作りたいモノありきで材料調達するけれど、素材を見てイメージが膨らむこともある。粒粒の入った素朴な色合いのこの羊毛は、くたっとした感じのウサギやクマのぬいぐるみにぴったりな気がした。

下地はニードルわたわたでふんわり形作って、表面にキャンディネップを巻き巻きチクチク。メリノよりざっくりした質感でまとまりやすくていいわコレ。

頭、胴体、腕、脚、接合前 

できた! 

肩掛け鞄を持たせてあげた 

もっとふにゃふにゃに仕上げたかったのだけれど、形をなんとかしようと何度も刺していくとどうしても硬くなる。だから耳や顔のあたりはけっこうカチカチになってしまった。目鼻を付けるときに柔らかいと陥没するから、ある程度は固めないと思うような表情にできなくて難しい。

ほげ〜( ̄。 ̄*) とした子になった。 

身体が柔らかいので座ることもできるよん。

おぉ、楽しい〜♪(*´ω`*)
続いてお友達をつくってあげたくなったので、この勢いで2体目に突入。

でもキャンディネップはもったいなくて違う羊毛でやってみた。同じ形や大きさで色違いにしたかったのに、おりょりょ?ぜんぜん違う子になった。
 
芯材も入れてないのに何故か自立する。



仲良くゴロゴロ〜。